万年筆ぬらぬら派!神戸派計画「グラフィーロ」

やっと秋らしい気温になってきましたよね(お昼はまだ暑く感じますが…)。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋なんていいますが、なんとなしに筆記欲が上がるような気がするのは筆者だけじゃないはず…ですよね?
せっかく書くのなら心地よく、格別な筆記がしたい。
本日はペンではなく、「良い紙」を取り上げてみたいと思います。
そんな良い紙は万年筆ぬらぬら派と名高い神戸派計画「グラフィーロ」です。

万年筆ユーザーにとって「ぬらぬら」というのは使い慣れた万年筆がなじんだ、もしくは調整をすることによって万年筆を最も良い状態にした際に得られるであろう快感です。
とはいえ書く紙に筆記感は少なからず依存することも然り、そんな紙と万年筆の関係に切り込んだ画期的な製品がグラフィーロです。
そもそもなぜぬらぬら書くことができるのか、
秘密は紙の構造を利用した唯一無二のこだわりにあります。
紙はパルプから作られますが、出来上がった紙には微細な凸凹や隙間が存在します。
それらはインクの吸収スピード、筆記感に影響し、凸凹を活かしたサリサリとした感触を生み出したり、滑らかさを追求してつるりとした紙を生み出すなど紙のオリジナリティを作り出す大切な要素です。

滑らかながら、なんとも言えないしっとりとした触り心地です…。
様々な紙の種類がある中、本日紹介するグラフィーロは紙の微細な凸凹、隙間に無機填料を極めて薄く均一に塗布し、隙間をなくすことによって滑らかな紙面になり、にじみもほとんどなく、輪郭がはっきりとしたシャープな線を書くことができます。
にじみなどはほとんどありません。
インクの発色も見事なもの、例えるならばインク瓶からインクを直接垂らしたようなフレッシュさ。乾燥によるインクの退色、変色も遅いです。
筆記線がシャープでくっきり、インクの色も鮮やか、彩度が高いです。
筆記感はというと、ペン先が紙に触れ、動かした途端にぬらっとした感触が指から脳に伝わってきます。
また、ボールペン、シャープペンとの相性も良いです。
ボールペンは滑るようにスイスイ進んでいき、シャープペンでは滑らかな中に微かな抵抗感があります。
万年筆以外の筆記具でも心地いい書き味です。
万年筆ぬらぬら派というアプローチながら、万年筆ではない筆記具でも余すことなくポテンシャルを発揮する、まさに「良い紙」。
ぜひ、秋の夜長に筆記欲を駆り立てるグラフィーロをお手元に…。
クィル・アンカではA5サイズ4mm方眼、8mm横罫を販売しております。
罫線とモノ消しの比較です。少しわかりにくいですかね…。
価格は800円+税。筆記具売り場には試筆紙もお出ししているので、触れて、書いて、堪能していただければと思います。
ご来店お待ちしております。

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